玉野市の由良病院と、防災活動など行うおかやま笑顔プロジェクトが地域防災で連携する協定を結び、初の合同訓練を行いました。
「困った時に頼りになる病院推進プロジェクト」を進める由良病院と、市内に事務所を置く防災活動や被災者支援を行う団体「おかやま笑顔プロジェクト」は、今月、「地域防災ネットワーク協定」を結びました。
由良病院は民間救急車両を持つ笑顔プロジェクトと連携することで平時の入院患者の搬送や、災害時に自宅で介護を受けている患者などを病院へ搬送することができ有事の際の逃げ遅れゼロを目指します。
由良病院では今後の搬送業務のため総務職員の3人が民間救急車両に乗車し搬送する資格を取得しました。
この日は初めての合同訓練を行い、笑顔プロジェクトの村上浩司代表の指導を受けながら患者役の職員を乗せて救急車両で搬送する動きを実践しました。
合同訓練は今後も続けていく予定です。