倉敷市は「日本遺産推進協議会」の総会を開き、今年度の事業として日本遺産検定やカルタこども名人戦など行うことを決めました。
倉敷市では「綿花から始まる倉敷物語」と「北前船寄港地」それに「桃太郎伝説」と、3つの日本遺産が認定されています。
総会には会長の伊東香織倉敷市長や地元の事業者、商工会議所の会員など12人が集まり昨年度の事業報告が行われました。
まず、倉敷市が使用する封筒のデザインを新しくしました。
日本遺産のイラストが描かれ、目にした市民に親しみを持ってもらうことが狙いです。
また、日本遺産を巡りスマホでスタンプを集めるデジタルスタンプラリーなど観光客も参加できる事業が行われました。
その他、まび竹林音楽祭や高校生による日本遺産の魅力発信など合わせて12の事業が実施されたことが報告されました。
今年度は「日本遺産検定in倉敷」や、日本遺産カルタを使ったこども名人戦、真備町の箭田大塚古墳をシンボルにしたプロモーション活動などを計画しています。
今年度の事業について日程や開催地は現在のところ未定です。