地元での就職を希望する人を対象にした「倉敷地域就職フェア」が、倉敷アイビースクエアで3年ぶりに開催されました。
コロナ禍のため一昨年と去年は中止となり3年ぶりの開催となった就職フェアには、来年春に卒業予定の大学生をはじめ、第二新卒者など転職を希望する30人以上が参加しました。
参加者は集まった36の企業の採用担当者と個別で面接を行ったほか、先輩社員との意見交換の場が設けられました。
倉敷中央公共職業安定所によりますと、倉敷地域の今年6月の有効求人倍率は1・43倍で、去年6月に比べて0・7ポイント上回っていて改善傾向となっています。
一昨年、去年とコロナ禍の不景気によって若い人材を採用することができなかった企業側が今年度は採用数を増やしていることから、倉敷中央公共職業安定所は、有効求人倍率が改善傾向にあると話しています。