県内の観光を盛り上げようと7月から始まった「岡山デスティネーションキャンペーン」に合わせ、総社市はきょう(11日)、鬼のラッピングが施された送迎バス「鬼ノ城バス」の運行を開始し、その出発式が行われました。
国民宿舎サンロード吉備路で開かれた出発式には、総社市の中島邦夫副市長をはじめ県タクシー協会などから関係者およそ10人が参加しました。
お披露目されたのは鬼ノ城の鬼『温羅』をモチーフにデザインされたバスです。
総社市は「岡山デスティネーションキャンペーン」で鬼ノ城をアピールポイントにしていることから、車体は遠くからでも『温羅』と分かるよう、正面に牙のある顔、横には金棒やトラ柄のパンツなどをあしらったデザインが施されています。
バスは赤色と青色の2台で、きょうから来月25日までの合わせて11日間、サンロード吉備路から鬼ノ城までの経路で走ります。
運行初日となったきょう(11日)は総社市観光協会の 佐野誠会長の号令で出発しました。
鬼ノ城バスの乗車チケットは2000円で販売され、1000円分のクーポン券が付きます。
クーポン券はサンロード吉備路と吉備路もてなしの館で利用できます。