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総社市議会９月定例会が開会し、来年度から市立幼稚園で給食を実施するための補正予算案など２９議案が提案されました。

総社市の９月補正予算案は、２２億４１００万円です。
総額は、去年の同じ時期と比べて２０．９％増え、３４２億６６１０万円となっています。
主なものとして、保育所に比べてニーズが低い幼稚園の魅力化を図ろうと、来年４月から市立幼稚園で給食を実施するための費用に１億１６００万円あまりを計上しています。
１食２００円台の給食を約７００人の園児に提供するため、学校給食調理場の管理費などを盛り込みました。
また、保護した飼い犬や猫を速やかに飼い主に返すため、１匹あたり５５００円を上限としたマイクロチップを装着する費用に８７万円、新型コロナウイルスの影響で米の買取り価格が低下している米農家の支援金に６１００万円、地球温暖化対策として電気自動車を導入する市民や事業者に１台当たり１５万円を支援する事業に７５０万円を計上しています。
９月定例会は、９日から一般質問が始まり、２８日に閉会する予定です。