来年(2023年)5月に広島市で開かれる「G7サミット」先進7カ国首脳会議に伴う関係閣僚会合について、労働雇用大臣会合が倉敷市で開催されることがきょう(16日)正式に決まりました。
倉敷市で閣僚会合が開かれるのは、2016年の伊勢志摩サミットに続いて2回目です。
来年のG7サミット先進7カ国首脳会議は5月19日から21日まで広島県で開かれる予定です。
政府はこれに伴い、各地で閣僚会合を開くことにしていて、きょう(16日)午前、新たに12の閣僚会合の開催地を発表し、労働雇用大臣会合が倉敷市で開かれることになりました。
倉敷市では2016年のG7サミットで教育大臣会合が開催されています。
伊東 香織市長は前回の経験を活かし、全力で準備を進めていきたいと話しました。
労働雇用大臣会合の開催時期は現時点で未定ですが、前回のサミットの時にも使われた美観地区の複合観光施設倉敷アイビースクエアを会場とすることを想定しています。
また、10月上旬までに、市の中に担当部署を設置する方針を示したほか、地元の経済団体などによる推進協議会の発足も予定しているということです。