玉野光南高校の生徒がテレビゲームなどを使って高齢者の健康寿命を延ばす「健康ゲーム指導士」の資格を取得し、きょう、地域の高齢者にゲームを教えるイベントを行いました。
参加した地域の高齢者たちにゲームをレクチャーしているのは「健康ゲーム指導士」の資格を持つ、情報科の3年生、14人です。
「健康ゲーム指導士」とはゲームを通じて判断力の低下や認知症などを防ぎ高齢者の健康寿命を延ばすために活動する人材のことで、生徒たちは6月に養成講座を受講、見事「健康ゲーム指導士」の資格を取得しました。
きょう教えるゲームは人気リズムゲーム、太鼓の達人とハンドルを握ってカーレースを楽しむゲームです。生徒たちは
事前の養成講座などで学んだ声かけや、コミュニケーションスキルを実践の場でさらに磨き上げていました。
高齢者のみなさんも高校生の明るい指導で少し慣れないながらも楽しんでゲームに取り組んでいる様子でした。
光南高校の健康ゲーム指導士が高齢者にゲームを教えるイベントは今週金曜日(23日)にみやま公園のセンターハウスでも行われる予定です。
(9:30~12:00 高齢者であれば誰でも参加可能)