倉敷市の行願院でマルシェや法要、演奏などを行うイベント「ステキ寺空間」が開かれ、夜には竹あかりのライトアップが行われました。
倉敷市西岡の行願院では、地域の人たちに寺の存在をもっと身近に感じて貰おうと寺の空間を生かしたイベント「ステキ寺空間」を企画しました。
仏壇・仏具の専門店の天然石を使った念珠づくりワークショップや、 ハロウィンの絵などのチョークアート体験、リラックス効果のあるハーブティーの試飲コーナーなどの寺マルシェが登場。
こちらでは真備町の竹に花火などを形どった穴をあけ竹あかりを作るワークショップが。
薄暗くなった夜、イベントの参加者たちが作ったおよそ300個の竹あかりが夜のお寺を彩りました。
これは毎年行っている「ステキ寺空間」に合わせ地域の明るい未来を願おうと全国70ヵ所以上で一斉に竹あかりを灯す、「みんなの想火」プロジェクトの企画として行われたものです。
竹あかりが庭と本堂を華やかに照らす中、般若心経を読経するお勤めや、仏教の教えをピアノの旋律に乗せて唱えるご詠歌、倉敷市西阿知町の遍照院の住職、大原英揮さんによる熱いバイオリン演奏が披露され訪れた人々は心安らぐ音色に癒やされていました。
ステキ寺空間は今後も定期的に開催する予定です。