公立中学校の休日の運動部活動を、地域の民間事業者などに段階的に移行していく“部活動の地域移行”が動き出しています。
総社市ではきょう(26日)、準備委員会が初めて開かれました。
準備委員会は片岡 聡一市長を委員長として、部活動の指導を行う教員をはじめ、地域スポーツクラブの職員など11人で構成されています。
少子化が進んでいることや、教員の長時間労働解消を背景として、令和7年度末を目途に、中学校の運動部の休日活動が地域での指導に移行されるのを見据え、意見を交わしました。
準備委員会では今後、部活動を地域移行した際の活動場所や活動の単位、指導者への報酬といった必要経費はどのようにしていくかなどを検討していきます。
総社市では来月3日から、(~11月30日)地域部活動の指導者を公募します。
応募者については、中学校とのマッチングを図り、来年度以降、休日の部活動指導に携わってもらう予定です。