玉野市は、少子化による複式学級の解消などを図り、子どもたちの学習環境を整えることを目的に、公立小・中学校の数を見直す検討を進めています。
そこで、学校の適正規模化について市民の意見を聞こうと、市内7カ所で説明会を開いています。
この日は、宇野中学校のエリアに住む住民を中心に25人が出席し、意見を交わしました。
教育委員会では、去年から適正規模化の検討を始めました。
小学校を14校から6校、中学校を7校から5校にすれば、2046年度までは複式学級が解消できるなど、さまざまなパターンの適正規模化の想定案をまとめました。
そして今年7月、保護者や学校の校長などでつくる第三者委員会を設置。(適正規模・適正配置検討委員会)
来年8月をめどに統廃合の是非を含めた答申を受ける計画です。
市内7つの中学校区で開かれている地域説明会は、適正規模化に対する意見を出してもらい、第三者委員会が行う議論の参考にするのが目的です。
次の説明会は、今月30日に荘内市民センターで開かれます。
(午後7時から定員30人)c
また、小中学校の適正規模化についての市民アンケートも実施しています。
ごらんのQRコードを読み取り、インターネットからも回答できます。
締め切り=10月7日問い合わせ:玉野市教育委員会0863-32-5571)