総社市に、未就学児と子育て世代の拠点施設が誕生します。
開設を前に、オープニングセレモニーが行われ子どもや保護者にお披露目されました。
総社市駅前の「そうじゃ子育ての駅ほのぼの」です。
保育園などの福祉施設の運営を行う雪舟福祉会が、就学前の子どもや子育て世代が交流できる拠点をつくり子育て支援の輪を広げようと立ち上げました。
空きビルを活用した2階のフロアには、多くの遊具が並び、ままごとや、滑り台など、年齢ごとの遊びの需要に合わせて区画分けされています。
訪れた子どもたちは思いきり遊びを楽しんでいました。
この拠点施設は雪舟福祉会と岡山県立大学との共同研究となっていて、子ども学科では子育て世代のニーズ調査や絵本コーナーの絵本の選定、建築学科は内装デザインと木製家具を製作しています。
この日は、こども学科の教員らによる演奏や音楽ワークショップも行われ、県立大学は、今後も運営やイベントなどで連携していく方針です。
そうじゃ子育ての駅ほのぼのは、今月23日にオープンします。
毎週土曜日と隔週日曜日に開かれていて利用は無料です。
利用の場合はホームページからの予約が必要となります。