総社市花の会による秋の山野草展が総社市民ギャラリーで今日から始まりました。
鮮やかなオレンジの実をつける「パンプキンツリー」花びらが漢字の「大きい」に似ている「ダイモンジソウ」会場には秋の訪れを感じさせる作品151点が並びました。
「マツバラン」は今回初出展の植物です。
江戸時代の大名や富豪に愛され、高級品種は家や土地と交換されたという逸話が残っています。
また、一つの鉢で様々な世界観を楽しめるのも山野草展の魅力です。
こちらは背の高いハゼの木と小さな草花や苔を使い、自然そのものを表現しました。
「高嶺ルビー」と名付けられた赤いそばの花は、一般的なソバと違って少し癖があり、コシのあるソバ麺になります。
その他、「リンドウ」や「サツマイモ」など秋を代表する作品が並び、季節の訪れを感じられます。
山野草展は今月(10月)22日(土)まで総社市民ギャラリーで開かれています。




