倉敷北児童センターが移転リニューアルし、あす(2日)から一般利用が始まります。
新たな児童センターは、元の場所から南西へ500メートルほどの距離にある倉敷北学校給食共同調理場の跡地に完成しました。
利用開始を前に行われた開所式には、伊東香織倉敷市長をはじめ関係者など26人が出席し門出を祝いました。
この移転リニューアルは、老人福祉センター・西岡荘が老朽化などの理由から倉敷北児童センターがあった場所へ再整備することに合わせて行われたものです。
元の児童センターも竣工から35年以上が経ち、屋根の一部が老朽化していたことや敷地内の駐車場が少ないことなどが課題となっていたため、移転に合わせて改善を図りました。
新しい児童センターは、鉄骨コンクリート造2階建てで、延べ床面積はおよそ950平方メートルです。
新たな設備として、小さな子どもたちが安全に遊ぶことができる乳幼児室が作られました。
日曜日と祝日には、この部屋で未就学児を対象にした休日保育の受け入れも開始します。
さらに、調理器具などがそろい飲食も可能な食育活動室や、エレベーターも新設されました。
駐車場は38台分整備され、これまでの5倍以上の車が停められるようになったほか、図書コーナーには調べ学習などに活用できるパソコンが設置されるなど、より利用しやすい環境となっています。
倉敷北児童センターの利用は、あす(2日)から始まります。
開館時間は、午前9時から午後5時15分までです。
休日保育の申し込みは、倉敷北児童センターのホームページをご確認ください。