児島湖流域の4市1町で、のべ2000人が参加して清掃活動が行われました。
この清掃活動は、岡山県が定める児島湖流域環境保全期間にあわせて行っていて、新型コロナの影響で3年ぶりの実施です。
このうち倉敷市では、個人・企業・団体・学校の生徒など584人が参加しました。
火鉢とごみ袋を片手に倉敷市役所を出発し、児島湖にそそぐ倉敷川沿いのエリアを南北2kmの範囲でごみを拾いました。
道路に捨てられた小さなごみから川沿いに落ちているペットボトルや空き缶など、参加者はくまなく探して収集していました。
およそ1時間の活動で、燃えるゴミが90kg、燃えないゴミが40kg集まりました。
この日エリア内では、総社市の砂川、大溝川と、玉野市の元川でも清掃活動がありました。
県によると実施した8カ所で、あわせて9550kgのごみを回収したということです。