倉敷商業高校が今年創立110周年を迎え、記念式典が行われました。
倉敷市民会館で行われた記念式典には、在校生およそ950人や学校関係者など1000人あまりが出席しました。
式では石下義久校長が「倉敷商業高校はこれまで学校行事や生徒会活動、部活動などで輝かしい成果を挙げてきました。これからも視野を広く持ち
地域と繋がる活動などを大切にしていってください。」
と話しました。
続いて歴代の校長やPTA功労者へ感謝状が送られました。
生徒代表として生徒会長の阿部莉空さんが挨拶し学校への想いを述べました。
倉敷商業高校は、1912年に倉敷町立倉敷商業高校として開校。
これまでに2万8000人を超える卒業生を送り出しています。
現在は情報処理科、国際経済科、商業科の3つの学科で専門的な知識を学びながら美観地区の観光案内や地元企業と連携した活動など地域をフィールドとする学習も積極的に行っています。
また、倉敷商業高校では110周年記念事業として校歌碑の設置や校内の通信環境の整備などが行われています。