倉敷市議会12月定例会が開会し、来年春に開かれるG7倉敷労働雇用大臣会合に関連した費用などを盛り込んだ補正予算案などを提案しました。
12月定例市議会に提案された補正予算案は、一般会計の総額で14億5200万円です。
主なものでは、来年4月に倉敷で行われるG7倉敷労働雇用大臣会合に向けた事業費として総額3400万円を計上しています。
労働雇用をテーマにしたシンポジウムの開催や、市内の中学生が「働くこと」について意見交換をするこどもサミットの実施を予定しているほか、美観地区周辺道路の環境整備や花の植栽による景観整備の費用にあてられます。
そのほか、新型コロナワクチン接種事業に5億4255万円、令和6年に大阪駅に整備されるアンテナショップに出店する事業に247万円が計上されています。
倉敷市議会12月定例会は8日から一般質問が始まり、22日に閉会する予定です。