12月は寄付月間です。
NPOや学生団体、企業、行政などが協働で全国的な寄付の啓発キャンペーンを展開しています。
それに合わせてきょう、寄付をもっと身近に感じて貰うイベントが総社市で開かれました。
寄付の大切さを考えるきっかけにして貰おうと開かれた「寄付月間祭り2022」。
地域のNPO法人や学生ボランティア、社会人ボランティアなど8団体が参加し、ハンドメイド作品や駄菓子の販売縁日など楽しい出し物が並びました。
このイベントで買い物をすると売り上げの一部がイベントに出店した団体へ寄付される仕組みになっています。
岡山県立大学栄養学科の学生が運営する団体「TAMAGO」は総社市の特産品「はっか」を使った手作りクッキーやお茶を販売。
総社南高校の生徒は家にある不要なものを集めてリユースし、そのお金を世界の貧困地域を救う団体に寄付する活動を行っています。
イベントでは楽しく寄付を学んで貰おうと貯金箱作りのワークショップも行われました。
「寄付月間祭り2022」は公益財団法人みんなでつくる財団おかやま、通称「みんつく」が企画したものです。
今年で10周年を迎えるみんつくは去年から活動拠点を総社に移し、NPO団体への助成事業など地域の課題を解決するための仲介支援を行っています。
みんなでつくる財団おかやまのホームぺージでも活動を応援する寄付を募っています。