岡山県キッチンカー協会は、倉敷市と災害時に避難所で炊き出しなどの支援を行う災害支援協定を結びました。
締結式では岡山県キッチンカー協会の水谷勝代表理事と倉敷市の伊東 香織市長が協定書にサインを交わしました。
協定では豪雨や地震などの災害時、市からの要請で協会に加盟する事業所のキッチンカーが市内の避難場所へ駆けつけ炊き出しを行うことをはじめ、合同での防災訓練を行うことなどが盛り込まれました。
キッチンカーは避難所で支援を始めてから最初の3日間は無償で食事を提供するとのことです。
岡山県キッチンカー協会は2021年12月に発足し、現在24の事業所が加盟しています。
これまでもキッチンカーを用いた地域防災活動などを行っていて、今回協定を結ぶことでこれまでよりスムーズな災害支援が可能になります。
岡山県キッチンカー協会が県内の自治体とこうした協定を結ぶのは倉敷市が初めてで、今後、協定を結ぶ自治体を増やしていきたい考えです。