津山市から倉敷市玉島に移転する作陽高校の新たな校舎が完成し、関係者に向けてお披露目されました。
作陽高校の移転先は倉敷市玉島のJR新倉敷駅から徒歩6分ほどの場所にあります。
新校舎は鉄骨3階建てで敷地面積はおよそ7万㎡の広さです。
校内は日の光が差し込む窓の大きな教室や壁を木の格子で作った体育館など開放感のある空間づくりを意識しています。
運動や音楽などの部活に力を入れている作陽高校、最高級の畳を敷いた柔道場や防音設備を完備した音楽室などの施設も充実させました。
また、新校舎では人工芝のサッカーコート2面が新たに整備されました。
12月30日の全国大会への出場が決まっている女子サッカー部の部員たちは今日初めて新しい芝生の上で練習を行いました。
今回校舎を移転する理由として、交通の便がよく県内外から広く生徒を募集できることや、系列のくらしき作陽大学との連携が出来ることなどが挙げられています。
移転後の新1年生の募集定員は240人です。
新校舎は来年4月の開校予定で移転に伴い、校名を「作陽学園高等学校」に変更し、在校生は新校舎へ移動します。




