総社市を拠点に活動する空手道場・拳志道空手はきょう(3日)が練習はじめです。初日は道場生が、新年恒例の寒稽古をしました。
総社市の高梁川河川敷に集まったのは、拳志道空手の道場生40人です。
毎年この時期に、心と体を鍛えようと寒稽古を行っています。
道場の代表・渡邉真治さんの合図で、一斉に川に入ります。
今朝の最低気温は氷点下で、真冬の冷たい川に顔をゆがめる道場生。
それでも大きな声を出して、正拳突きと上段前蹴りを行い、寒さを吹き飛ばしていました。
寒稽古が終わると、スタミナたっぷりの温かい食べ物が振舞われました。
イノシシ肉のバーベキュー、そして豚汁です。
道場生はさっそく口にして、冷えた体を温めながら、新年の決意を新たにしていました。
拳志道空手の道場生は、今週末から本格的に練習を再開し、まずは6月に行われる大会での活躍を目指します。