切り花や花壇苗などの出来栄えを競う品評会が総社市のサンロード吉備路で開かれました。
この品評会は、県内で花を栽培している農家の技術向上を図ろうと岡山県花き生産協会が主催し、毎年開催しているものです。
倉敷市船穂町産のスイートピーをはじめキンギョソウやブプレウラムなど、例年並みとなる30品目以上159点が出品されました。
JA全農岡山県本部や県の職員など10人が審査にあたり、花の姿や形、害虫がついていないかなどを丁寧に確認していきました。
出品された花の半数以上を占めたスイートピーの中でここ数年人気が高まっているのは、「ニュアンスカラー」と呼ばれる種類のものです。
「抹茶」や「キャラメル」などと名付けられくすみがかった色合いのものが首都圏を中心に人気が高くなっているということです。
品評会の受賞作品はあす(21日)から2日間、アリオ倉敷2階のイベントスペースで展示されています。