岡山県内の市町村対抗で競う「晴れの国岡山」駅伝競走大会が、2020年以来3年ぶりに開かれました。
12回目となった大会には、19市町から24チームが参加し、9区間42.195kmを男女混成の中学・高校・一般の選手が地域の誇りを胸にタスキをつなぎました。
レースは、去年のインターハイに男子3000m障害で出場した玉野光南高校2年の黒田 然選手など、各区に県内トップの実力を持つランナーを揃えた岡山市北区が前評判通りの走りを見せます。
1区から終始トップの座を受け渡さなかった北区は2時間15分29秒の大会新記録で2大会ぶり3度目の優勝を果たしました。
エリア勢では2区で区間トップのタイムを出した、庄中2年北村 蓮選手の活躍などもあり、倉敷市が2位に入る健闘をみせたほか、倉敷市児島が4位入賞を果たしています。
また、都道府県対抗女子駅伝での驚異の17人抜きで全国的にも注目されている津山市のドルーリー朱瑛里選手が、その実力を地元でも見せてくれました。
3区を9分40秒で駆け抜け、これまでの記録を10秒縮める区間新記録をマーク。
中学生が対象の優秀新人賞を受賞しています。
このほか、吉備中央町が初めて町村の部で1位となっています。
大会の模様は、2月19日(日)に特別番組で放送します。
2月19日(日)14時~(12ch)