倉敷市内の小中学生が制作した美術作品を一堂に展示する「倉敷っ子美術展」が倉敷市立美術館ではじまりました。
子ども達の個性あふれる作品が会場いっぱいに展示されています。
きょうから倉敷市立美術館ではじまった「倉敷っ子美術展」です。
作品展には、市内の小学校61校と中学校28校が参加しあわせて9460点が展示されています。
図工や美術の授業で取り組んだ作品などが学校ごとに発表されています。
連島東小学校は連島名物のゴボウとレンコンをモチーフにした山のオブジェの上で児童一人一人がオリンピック選手になって競技をしている様子を表現しました。
粘土を使って人形の動きや表情を作り上げていて楽しさが伝わってくる作品です。
老松小学校は4年生154人全員がそれぞれ生き物が暮らす部屋を制作しました。
中学生の展示は美術の授業で制作したものに加え美術部が共同で作り上げた作品などどれもレベルの高い作品が並びます。
琴浦中学校は粘土で作った食べ物の形をしたクリップのスタンドを制作しました。
色ツヤがうまく再現されおいしそうに仕上がっています。
また東中学校は個性的な造形作品を展示ました。
児童・生徒の作品が並ぶ倉敷っ子美術展は2月19日(日)まで倉敷市立美術館で開かれています。