トップクラスの選手たちが倉敷に集結です。
卓球Tリーグ・男子岡山リベッツの公式戦が、水島緑地福田公園体育館で開かれました。
去年に続いて開催された倉敷でのホームゲーム。
試合開始前の練習から、卓球ファンの熱い視線が注がれました。
550人の観客が見守る中、岡山リベッツはきょう(4日)、現在勝ち数で並んでいる埼玉県のT.T彩たまと対戦しました。
第1マッチはダブルス戦です。
リベッツは、先月の全日本選手権で優勝した森薗政崇選手が、田添響選手と組みました。
国が先月末、新型コロナ対策の方針を改めたことで、自粛していた「声出し応援」が、この試合から解禁になりました。
観客は、マスクなどの感染防止対策を取りながら、選手たちを大きな声で励まします。
第1マッチを勝利し、倉敷の卓球ファンは大いに盛り上がりました。
またきょうの試合は、「BOAT RACE児島デー」と銘打って、会場の外にイベントブースを設けました。
本物のボートに乗って記念撮影できるコーナーや、仮想現実=VRの技術を使ったボートレース体験などで、卓球ファンに水上の格闘技の魅力を伝えました。
岡山リベッツの公式戦は、あす5日も福田公園体育館で開かれます。(午後2時試合開始)
キッチンカーが集まるほか、試合の合間などでダンスやチアリーディングの催しも予定されています。