4月末に開催されるG7倉敷労働雇用大臣会合に向けて、参加国の大使館の職員などが会場となる倉敷アイビースクエアなどを視察しました。
視察を行ったのは、G7労働雇用大臣会合に参加する6ヵ国と、EU=ヨーロッパ連合の大使館職員のほか、厚生労働省の職員など合わせて21人です。
視察団がはじめに訪れたのは閣僚会合の会場となる複合文化施設『倉敷アイビースクエア』です。
倉敷市の職員や施設の担当者の案内で、最大1000人を収容できるホールや中庭などをおよそ1時間かけて見て回りました。
続いて訪れたのは白壁の蔵や建物が立ち並ぶ倉敷美観地区周辺です。
伊東香織市長は視察団に、古い建物を時代に合わせて活用するなど、地域の人たちが中心となり歴史的な町並みを保存してきたことなどを説明していました。
「G7倉敷労働雇用大臣会合」は、4月22日と23日の2日間の日程で倉敷アイビースクエアを会場に開催されます。