今月25日から倉敷市内各地で開催されている倉敷雛めぐり。
きょうは真備町のマービーふれあいセンターの展示をご紹介します。
マービーふれあいセンターでは2018年の西日本豪雨災害以来5年ぶりの開催となりました。
会場には4つの段飾りが並び豪華絢爛なひな人形が飾られています。
中には真備町産の竹を使った雛飾りも。
こちらは、真備町辻田に住む竹細工作家・佐名木紀さんの竹雛です。
西日本豪雨で過去に制作した雛人形が被災したためおよそ1年かけて新たに作りました。
人形の小道具や装飾もすべて竹で繊細に作られ竹の町として復興への願いが込められています。
また、真備町のボランティア団体や真備児童館の子どもたちが制作した雛まつりの置物やイラストも展示され訪れた人の目を惹いていました。
そのほか、真備児童館による紙で雛を作る工作が行われ訪れた子どもたちは楽しんでいる様子でした。
マービーふれあいセンターの雛めぐりは来月10日(金)まで開かれています。