日本初の民間天文台・倉敷天文台の設立100周年記念フォーラムが開かれ、次の100年に向けて関係者が意見を交わしました。
実業家の原澄治が国内で初めて地域に開かれた天文台として設立した倉敷天文台。
その原点の地である大原農業研究所、いまの岡山大学資源植物科学研究所で100周年記念フォーラムが開かれました。
基調講演を務めたのは、京都大学経営管理大学院特別教授で、大原芸術財団理事の御立尚資さん。
100年前の時代背景をもとに、国内最初の民間天文台が倉敷にできた原点を探りました。
そして、これからの100年を考えるために「銀河の重なり」「リベラル・アーツ」という2つのキーワードを掲げて論じました。
パネルディスカッションでは、倉敷科学センター学芸員の三島和久さんも加わり、倉敷天文台が次の100年へ何をすべきか議論しました。
三島さんと御立さんは、連続講座の開催や、天文を他の分野とつなげた仕掛けづくりなどを提案しました。
これを受け、原浩之理事長が、決意を語りました。
このほか、参加者からも意見を聞きながら、次の100年に向けた議論を深めました。
倉敷天文台では100歳の誕生日となる来月21日に、記念イベントと小学生向けのワークショップ、天体観望会を開く予定です。




