倉敷市2月定例議会は令和5年度の一般会計予算案などを可決し閉会しました。
定例会最終日の本会議では議会休会中に6つの常任委員会へ付託、委任されていた議案の審議結果が委員長から報告され、予算案や条例案など37議案が可決されました。
子どもの通院にかかる医療費の無料化を小学6年生から中学3年生に広げる費用や小田川沿いで工事が進められている復興防災公園の整備費用などを盛り込んだ2022億3300万円あまりとなる一般会計予算案など13件が可決されました。
また、今月31日で任期満了になる井上正義教育長の後任に仁科康さんを新たに任命する人事案が提出され議会は同意しました。
仁科さんは倉敷市阿知在住の66歳です。
東中学校の校長や倉敷高校の副校長を経て2019年から2020年11月まで倉敷高校校長を務めました。
任期は4月1日から3年間です。
そのほか、監査委員の選任など6件の人事案も追加上程されいずれも同意されました。