総社市の予約制乗り合いタクシー「雪舟くん」が新年度から新しいデザインに生まれ変わります。
きょうお披露目式が行われました。
たっぷりとちりばめられた総社市自慢のフルーツに雪舟にちなんだ可愛らしいネズミのイラスト。
新年度から運行する新しいデザインの3代目雪舟くんです。
初代は2011年に運行を開始、2017年にも車両を入れ替え現在のデザインになりました。
そして今年再び車両入れ替えのタイミングでこれまでとはガラリと雰囲気を変え淡いカラーが特徴の新デザインに生まれ変わります。
雪舟くんは市民ならだれでも使える7人乗りの乗り合いタクシーで現在9台が稼働しています。
一乗車300円で目的地まで送迎、車など交通手段がない人も通院や買い物に気軽に使え、1日に平均170人ほどの市民が利用しています。
お披露目式には普段雪舟くんを愛用している利用者や、総社市の中島邦夫副市長、ネズミのイラストを考案した社会福祉法人千寿福祉会そうじゃ晴々の鈴木崇寛さん、デザイン全般を担当した総社のNPO法人アグリ.エカローの関係者などが出席し、新車両の誕生をお祝いしました。
新しいデザインの雪舟くんは来月3日から運行を開始します。