水島臨海鉄道は燃料価格高騰などの影響を受け10月から10%の運賃値上げを国土交通省へ申請したことを発表しました。
水島臨海鉄道は新型コロナウイルスによる利用者の減少や燃料価格の高騰などによる影響で経営健全化が不可欠と判断し運賃値上げをきのう(10日)国土交通省へ申請しました。
値上げ率は普通運賃で10%定期券は通学で9.2%通勤で12.4%の値上げとなります。
具体的に初乗りの運賃190円は改定されると20円値上げの210円に。
7キロを超える330円と350円の区間では30円値上げとなります。
水島臨海鉄道では「今後もサービス向上への努力を続けながら公共交通機関としての使命を果たしていきたい」とコメントしています。
値上げは10月1日からで国土交通省の認可を受けたうえで実施する予定です。