倉敷市立自然史博物館では、ゴールデンウィーク期間中に様々なイベントが企画されにぎわいを見せています。
倉敷市立自然史博物館では、「ゴールデンウィークスペシャル」と題し3日から連日、自然にまつわる様々なイベントを企画しています。
きょう4日は鐵慎太朗学芸員を講師に植物観察が行われました。
自然史博物館を出発し、道中の植物を観察しながら鶴形山山頂を目指します。
鶴形山で最初に見つけたのはツタの葉です。
山の中では、葉に臭いにおいがする「クサギ」や、半透明の果実が特徴で実の端から種に栄養をおくる脈がよく見える外来種の「ゴウダソウ」など身近な植物を次々見つけ特徴や生態を学びました。
参加者たちは、見て、触って、嗅いで、五感を使って観察していました。
この日は「木の化石探し」も企画され訪れた人はおよそ1500万年前の岩石から出た木の化石を砂の中から集めていました。
倉敷市立自然史博物館のゴールデンウィークスペシャルは7日までです。
あす5日は館内を無料開放し、オリジナル缶バッジづくりとクジラのホネを抱っこする撮影会が予定されています。