昭和時代の品々が並ぶ倉敷市真備町のマビ昭和館で、新たに旧国鉄時代の鉄道模型などの展示が始まりました。
マビ昭和館には、車やおもちゃ、家電や文房具など昭和40年代のものを中心におよそ1万2000点が展示されています。
西日本豪雨災害での被災、新型コロナウイルスによる休館もありましたが多くの人に親しまれ続け、月1回の開館日には県内外から平均300人が訪れます。
今月は、館長の丸岡律夫さんが集めたおよそ150点のコレクションが追加されました。
ミニカーの部屋には、旧国鉄時代に活躍した鉄道模型が登場です。
青とクリームのカラーでおなじみの初代新幹線「0系」。
蒸気機関車は、動輪や連結棒など細かい部分まで再現されています。
さらに、日本だけでなくイタリアやハンガリーなど世界の鉄道模型も合わせて展示されました。
また、昭和の居間コーナーには、懐かしい情景が浮かび上がるフィギュア模型が並びました。
ミニサイズのブラウン管テレビやちゃぶ台、携帯ラジオや給食などがおよそ90点集まり、レトロな雰囲気を味わうことができます。
マビ昭和館は、毎月第一日曜日の午前10時から午後4時まで開館しています。
次回は、6月4日(日)です。