倉敷市のこども園で、子どもたちが森の役割や大切さを学ぶ「森の教室」が開かれました。
「森の教室」には、ドルフィン・メイト子ども園倉敷、新倉敷の園児およそ20人が参加しました。
子どもたちは、森の教室のキャラクター「どんぐりくん」たちと一緒に大きな絵本を見ながら学習していきます。
たくさんの木が光合成で空気をきれいにしていることや、地面を張り巡った木の根が土砂災害を防いでいることを学んだほか、森で暮らす動物の足跡クイズにも挑戦しました。
そして、オリジナルダンス「森の体操」で元気いっぱいに身体を動かし、楽しんでいました。
学習の後は外に出て、ドングリの苗木の植え替え体験です。
友だちや先生と協力しながらコナラとクヌギの苗を大きなプランターに移し、やさしく土を被せていきました。
「森の教室」は、国土緑化推進機構が主催し、2012年から全国各地で開かれています。
森の教室は、これまでに40都道府県で開かれ、3万人以上の子どもたちが学習しています。