新たな交通手段として期待されている空飛ぶクルマのショールームが倉敷市内に誕生します。建築に向け
地鎮祭が行われました。
観光や物流などの次世代の交通手段として期待されている「空飛ぶクルマ」は倉敷市水島地域を中心に航空宇宙産業の開発を目指す一般社団法人MASCが国内で有人の試験飛行を成功させるなど実用化に向けて取り組んでいます。
ショールームは、空飛ぶクルマを地元住民や観光客などに見学してもらおうと倉敷市中央につくられます。
工事着工を前に、関係者たちによる地鎮祭が執り行われました。
倉敷美観地区に隣接するショールームは鉄骨2階建てで、ガラス張りの建物です。
中では、空飛ぶクルマの展示のほか、フライト中の景色を体感するVR体験コーナーやセミナールームをつくる予定です。
ショールームは6月1日に着工し、10月に竣工、11月にはオープニングセレモニーを予定しています。