きょうは二十四節気の一つの芒種です。
稲など穀物の種を蒔く頃とされていて、エリア内でも田植えの準備が始められています。
ご覧いただいている水車は川の水面より高い位置にある田んぼへ水をくみあげるために大正時代から使われてきたものです。
倉敷市祐安地区では土の状態だった田んぼに水車を使って水を流し入れ、水田にする作業が行われています。
この水車は川の流れを利用して回っていて、筒状の容器で水をくみ上げ、周辺の田んぼへと送っています。
「ジャバジャバ」と音を立てる水車の周りには初夏の風物詩を堪能しようと人だかりもできていました。
現在は10基ほどが稼働していて、稲刈り前の9月ごろまで見られるということです。