玉野高校で、3年生による地域への提言を踏まえた探究活動の発表会が開かれました。
玉野高校では、自分たちで課題を見つけて解決方法を探す力を養おうと、「総合的な探究の時間」を活用し地域課題の解決策の探究活動を行っています。
これまで進めてきた探究活動の発表会が行われ3年生140人・39グループが1,2年生に報告しました。
こちらのグループではかつて宇高連絡船として活躍したホバークラフトを活用した地域活性化を発表。
費用面などで高校生が管理することは難しいことから、ホバークラフトのラジコンやペーパークラフトを考案し、市内のイベントで活用することを提案しました。
こちらのグループは、玉野市の良さを子どもたちへ伝えるためのカルタをつくりました。
札には、宇野港のチヌやご当地グルメの温玉めしなど、玉野市の魅力をイラストや文章で書き込み、素材は使用済みの段ボールを再利用しています。
発表では実際に学童の子どもたちに遊んでもらった感想を踏まえ今後の展望を話しました。
発表の後は、玉野市にゆかりのある講師から講評の時間が設けられました。