倉敷市の葦高小学校の児童が、近所の田んぼで田植え体験をしました。
裸足になって、田んぼの中へ入っていきます。
田植えを体験したのは、葦高小学校の5年生およそ100人です。
学校から300メートルほどの場所にある坪井友二さんの田んぼおよそ850平方メートルに稲を植えていきました。
総合的な学習の一環として行われたこの田植えは、多くの児童にとって初めての体験です。
手のひらサイズの稲のかたまりから、3~4本を手に取り、第二関節の深さまでロープの印を頼りに植えていきます。
田んぼのぬかるみに足を取られたり手に取る稲の量の調整に苦戦したりしながらも、楽しく真剣に取り組んでいました。
この取り組みは、米作りを通して子どもたちの食への関心や感謝の気持ちを育もうと、地域住民やPTAなどの協力を得て初めて行われました。
児童たちが植えた稲は、10月中頃に収穫する予定です。