水島臨海鉄道は前身となる旧三菱重工業水島航空機製作所の専用鉄道として開業して今年で80周年を迎えました。
これを記念して新しいグッズや子ども向けの制服などを制作しています。
倉敷市駅では専用鉄道開業80周年を記念したグッズなどを揃えています。
今月から1000部限定で販売されているのが昔、切符として使われていた厚い紙でできた硬券と呼ばれる乗車券が5つで1組となったセットです。
硬券は赤のラインが入ったものや地図式のものなどいずれも旧国鉄の切符を再現したデザインに仕上げていて実際に乗車券として利用することも可能です。
この記念硬券セットは水島臨海鉄道の運転士が企画していてファンからの要望も取り入れながら鉄道の歴史が感じられるグッズにしました。
さらに倉敷市駅では子ども達にも親しんでもらおうと自由に着用することができる子ども用の制服を制作しました。
デザインは実際の運転士や駅員が着ているものと同じです。
きょうも訪れた親子連れが制服を着ていました。
倉敷市駅ではその他にも専用鉄道開業80周年を記念しフェイスタオルを販売しているほか今月14日からは子ども向けのTシャツも登場します。