全国大会で優勝経験のあるトップアスリートから技術を学ぶ卓球教室が、玉野市で開かれました。
玉野ライオンズクラブが主催し、玉野市卓球協会の協力で開かれた卓球教室には、玉野市と岡山市の小学生、中学生、高校生あわせて80人が集まりました。
主に指導にあたるのは、中央大学卓球部の監督で、全日本選手権ジュニア部門優勝、ダブルス準優勝の経験がある矢島淑雄さんと、全日本クラブ選手権で優勝し、全日本選手権でダブルス準優勝の成績を残す倉敷市出身の横山友一さんです。
二人は、フォアハンドとバックハンドそれぞれのボールの打ち方や球を受ける姿勢など、実演を交えながらポイントを伝えました。
横山友一さん「腕でバックを引かずに体でバックスイングをとる壁を作ってあげるイメージそこから打球すると安定して打てる」
矢島淑雄さん「いいボールをいい態勢で打つ回数を増やしていくそれを練習でやってもらえれば必ず上達します」
トップアスリートが個別に指導する場面もあり、参加した選手たちは、プロのアドバイスを真剣に聞いていました。
このあと、実践練習を交えながら参加者は技術を磨きました。
玉野ライオンズクラブが主催する卓球教室は、玉野市のトップアスリート招へい事業として実施され、今年で12回目です。