倉敷市の郷内中学校で自転車の交通ルールを守る意識を高めるための交通安全教室が開かれました。
事故再現郷内中学校で開かれた交通安全教室には全校生徒およそ170人が参加しました。
教室では実際に、傘さし運転などのルール違反で起こる交通事故や、左折時の内輪差による巻き込み事故などをプロのスタントマンが再現しました。
生徒たちは事故の怖さを実感していました。
自転車交通安全教室は、自転車の利用率が高い中学生に交通ルールを守る意識を高めてもらおうと児島警察署がJA共済連岡山と連携して開きました。
郷内中学校がある児島警察署管内では、今年1月から8月末までで自転車が関係する交通事故が28件発生していて、去年と同じ時期と比べると6件増えています。