総社市や矢掛町で活動している水墨画愛好会「江陽会」の作品展が総社市民ギャラリーで開かれています。
会場には水墨画愛好会「江陽会」のメンバー17人の作品37点が展示されています。
江陽会は総社市中央公民館と昭和公民館、矢掛町で月に2回、それぞれの場所に集まって活動していて、毎年この時期に作品展を開いています。
今年も会場には力作が並び、寝台列車が目を引くこちらの作品は片山邦彦さんが描きました。
片山さんは田植えをしたばかりの水面に映る列車の影に特に力を入れ、およそ1週間かけて完成させました。
総社市在住の船倉誠さんは近くに見える松の木には濃く、遠くに見える富士山には薄く墨をのせることで作品の奥行きを表現しました。
「第23回水墨画江陽会作品展」は今月24日(日)まで総社市民ギャラリーで開かれています。