きょう10月11日は、防犯意識高揚などを目的とした「安全安心なまちづくりの日」です。
玉野市では、警察や地域の防犯ボランティアなどが集まって、安全推進大会を開きました。
大会では、地域で35年以上防犯活動に取り組んだ玉野市玉原の小林英機さんと、同じく玉原の上野むつ子さんに全国防犯功労者表彰が伝達されました。
「安全安心なまちづくりの日」であるきょう(11日)から10日間、全国地域安全運動が実施されています。
警察と地域防犯ボランティアが連携して、各地で防犯対策を強化。
その中の重点項目として「特殊詐欺の被害防止」が挙げられています。
玉野警察署で貸し出している被害防止の電話録音機を紹介。
防犯ボランティアに市民へ活用の呼びかけをお願いしました。
また、玉野警察署管内ではこの期間、二輪車の防犯対策も力を入れます。
今年9月末までの自転車の窃盗被害は、主要な駅を中心に26件発生。
オートバイは10件と、いずれも前の年に比べ2倍以上になっています。
このあと、少年警察協助員の今井規志子さんが手作りした警察官の人形が見送る中、パトカーや青パト車両が地域の見守り活動に出発しました。