倉敷市神田にある認定こども園「のぞみ保育園」の創設者である小松原勇さんがきょう(13日)で満100歳を迎え、記念品が贈られました。
満100歳を迎えたのは倉敷市神田にあるのぞみ保育園創設者の小松原勇さんです。
保育園で行われた100歳記念品贈呈式には園児や職員が見守るなか、倉敷市の職員から小松原さんに表彰状が手渡されました。
園児たちからは「100さいおめでとう」と書かれた子どもたちお手製の金メダルと花束が贈られました。
小松原さんは大正12年10月13日に倉敷市連島で生まれました。
中学生になるころ家族で朝鮮半島に渡り、戦時中は釜山の要塞司令部にいました。
戦後は連島に帰り、農業や小学校教諭をした後、昭和30年に倉敷市の旧旭町にのぞみ保育園を作りました。
のぞみ保育園は規模拡大や区画整理のため2度移転し、現在に至っています。
小松原さんはその間園長と理事長を務め、平成28年に退任しました。
のぞみ保育園に通う小松原さんの曾孫もお祝いしました。
倉敷市で100歳に到達した人はきょうで304人になりました。
(男:35人女269人)