イオンモール倉敷にある総合スーパー「イオン倉敷店」がきょう(27日)リニューアルオープンしました。
それに合わせて、倉敷市の繊維製品をPRするイベントも開催されています。
1999年に「ジャスコイオン倉敷店」としてオープンした総合スーパー。
1階の食品フロアで、過去最大規模のリニューアルを行いました。
目玉の一つは、鮮度にこだわった地元商品の強化です。
倉敷や総社など近くで採れた野菜果物を販売するコーナーを、これまでより1.6倍に広げました。
また、倉敷市下津井や岡山市宝伝など近隣の漁港で水揚げした魚を直送。
岡山産清麻呂牛の品ぞろえを倍増させるなど、地元の新鮮な食材を充実させています。
そしてもう一つが、需要が拡大している冷凍食品の強化です。
商品をこれまでと比べて1.7倍に増やしました。
ブランド商品をはじめ、巻き寿司や世界のアイス、冷凍のペットフードまで、1300種類以上の品ぞろえは、岡山県内最大級だそうです。
また、客がスマートフォンで商品をスキャンしながら買い回るシステムの専用レジが登場するなど、多様な決済に対応した売り場に進化しました。
イオン倉敷店ではリニューアルにより、売り上げ、客数ともに前の年に比べて1割のアップを見込みます。
イオン倉敷店ではリニューアルに合わせて、倉敷市の繊維産業をPRするイベントも開催しています。
ベティスミス、倉敷帆布、倉敷タータンなど、5つのブランドが商品を販売。
繊維産業の歴史をパネルや実物の機械などを通じて広くアピールします。
繊維産業のPRイベントはイオン倉敷店2階で30日(月)まで開かれています。