総社市に伝わる古代米・赤米が収穫時期を迎え、地元の児童や歌手で総社赤米大使の相川七瀬さんなどが稲刈りを行いました。
総社市新本地区には、古くから伝わる赤米神事があり毎年地元の児童が赤米の田植えから稲刈りまでを体験しています。
新本本庄国司神社の神田で行われた稲刈りには、新本小学校5年生9人や歌手で赤米大使の相川七瀬さん、本庄国司神社赤米保存会のメンバーなどが参加しました。
相川さんが新本の稲刈りに参加するのは今回で10回目です。
児童たちは相川さんや保存会のメンバーなどに教わりながら、鎌を使って一株一株丁寧に刈り進めていました。
収穫した赤米は12月27日の霜月祭りでお供えされるほか、甘酒にして振舞う予定です。
合わせて、東京都の電動アシスト自転車の製造販売会社から赤米伝統文化連絡協議会へ電動アシスト自転車1台が贈られました。
赤米の運搬などに活用する予定です。