倉敷市内で活動する写真グループ「くらしきキラリフォトクラブ」の会員による作品展が倉敷公民館ではじまりました。
会場にはくらしきキラリフォトクラブの会員10人による作品42点が展示されています。
会は2005年のおかやま国体で大会の記録写真を撮影するボランティアとして活動したことをきっかけに発足したグループです。
現在は倉敷市内で月に1回メンバーがぞれぞれの作品を持ち寄り互いに批評しながら撮影の技術を磨いています。
会場には会員それぞれが1年間に撮影した力作を展示しています。
小郷英治さんは総社市清音で撮影したネムノキの花を出品しました。
咲きそろうまで何度も足を運び鮮やかに色づく花の様子を写真におさめました。
須田安彦さんは倉敷にあるアンティークの博物館の様子を5枚の組み写真にしました。
様々な視点からとらえた作品を楽しむことができます。
くらしきキラリフォトクラブでは写真を多くの人に楽しんでもらう活動にも力を入れていて年に1回ボランティアでカメラ講習会を開いています。
講習会を通じて4年前にカメラを始めた大野範子さんは今年10月にアメリカのサンフランシスコへ行った時に撮影した作品を出しました。
現地のハロウィーンの様子や遊園地での賑わいなど印象に残った思い出を披露しています。
くらしきキラリフォトクラブの写真展は今月26日(日)まで倉敷公民館で行われています。