中南米やアフリカ、ベトナムなどで生産されているイメージが強いコーヒー豆ですが、建設業や不動産業に携わる企業が総社市で初めてコーヒー豆の栽培を試みます。
総社市の雪舟生誕地公園から西にほど近い場所にあるビニールハウスで総社市初となるコーヒー豆の栽培が始まりました。
コーヒー農園「Nファーム」を営むのは総社市に拠点を置き建設業や不動産業をしている企業「ナラムラ」です。
総社産のコーヒーを栽培し、味わってもらい総社のランドマークにしたいという思いで始めました。
現在1000平米の土地にビニールハウス一棟が建てられていて、エチオピア産のティピカと呼ばれるコーヒー豆の木約240本を植えています。
コーヒー栽培は3年ほどで最盛期を迎えます。
「Nファーム」は今後、農園を広げていきたい考えで、5年後には5000平米まで拡大する計画です。