能登半島地震の被災者を支援しようと、倉敷市は児島地区の 繊維関連業者などに呼びかけ衣料品と衛生用品を石川県の1市2町へ送りました。
被災地に送られる物資は、ジャンパー、毛布、靴下などの衣料品約1万3千点とタオル、マスクといった衛生用品です。
タオル約3000枚マスク6万枚児島地区の繊維関連業者を中心に66社から持ち寄られた新品で、段ボール538箱が4トントラックへと積み込まれました。
これは寒さをしのぐ衣料品が不足していると倉敷市に要請があり、繊維関連の団体や企業などが協力したもので、石川県の珠洲市、穴水町、能登町の1市2町に送られます。
出発式では支援物資を届ける4人の倉敷市職員を伊東香織市長が激励しました。
倉敷市人事課の原泰久課長は「被災された方の避難生活を少しでも支えたい」と決意を述べました。
支援物資は、あす10日に各自治体へ到着し、被災者に届けられる予定です。