倉敷市立短期大学保育学科の学生が、学びの成果の披露として親子で楽しめるイベント「こどもの森」を開催しました。
「こどもの森」には、未就学児の親子連れ15組48人が参加しました。
イベントでは、保育学科の学生でつくる2つのグループが活動の集大成を披露します。
まずは、地域イベントなどで手遊びや劇、パネルシアターを上演している「倉敷市立短大子どもの劇場」のステージです。
パネルシアターでは、どんな野菜が育っているのかみんなで想像しました。
続いては、身体を動かして遊びます。
親子向けの運動イベントを開く運動体験部は、ボールを使ったゲームや沢山の遊具を組み合わせたサーキットを企画しました。
サーキットには、年齢に合わせた工夫があります。
3歳未満向けは、這って進む動きが中心です。
音が鳴る風船を吊るしたカラフルな遊具もあり目や耳でも楽しめるようにしました。
3歳以上のサーキットは、くぐったり跳んだり、はしごを渡ったりと様々な動きを組み合わせています。
子どもたちは夢中になって何度もコースを回っていました。
こどもの森は、保育学科の学生の学びの成果を披露するとともに親子が楽しめる活動を提供しようと2年生が中心となって開いています。
新型コロナの影響で2020年から中止が続いたため、5年ぶりの開催となりました。
イベントに合わせて、幼少期の運動経験が及ぼす影響や地元の特産を使ったおもちゃ作りなど学生たちがそれぞれのテーマで研究してきた資料も掲示されました。