総社市消防本部で、業務改善や防災への取り組みなどを職員が提案する意見発表会が行われました。
消防職員意見発表会は、業務改善や、取り組むべき課題などについて発表し、消防職務の意識の向上を図るものです。
それぞれの所属から選ばれた職員4人が登壇し、消防職員の技術を後輩に伝えていくための指導者教育や、子どもに防災を楽しく学んでもらうスタンプラリー、ドローンを使った避難誘導、地域防災力の強化を提言しました。
発表は1人5分以内で、消防長をはじめ14人の幹部職員が、論旨や具体性、発表態度などについて審査します。
審査の結果、子どもが防災を楽しく学べる取り組みを提案した昭和出張所の吉田凌太さんと、ドローンを活用した避難を提案した警防課の岡本直樹さんが優秀賞に選ばれました。
吉田さんは、県大会に出場します。
消防職員意見発表岡山県大会は4月12日(金)に岡山市で開催されます。